ワイルドスワンズの2つ折り純札財布 フルグレインブライドル WINGS(ウイングス)を買ってみた。
先日ワイルドスワンズの小銭入れ タングを買いましたが、ワイルドスワンズで小物を揃えたい気持ちと小銭入れがあると、今度はお札入れが欲しくなってきます。
先週、タングを買った記事はこちら↓
小銭の処理はタングで済ませるので、小銭入れのない純札入れをワイルドスワンズから選ぶとなると、
2つ折り
・コクトー
長財布
・コーリン
マネークリップ
・モーリス
の5種類から選ぶことになりそう。
その中から表題のとおり、2つ折り純札財布のフルグレインブライドル ウイングスを今回はオフィシャルショップ通販サイト C.O.Uで購入いたしました。
ヤマト営業所留めで頼んでいたのを引き取りしまして、家まで我慢できず車の中で空けちゃいました。ご覧の通り色はダークスティンで、サドルのチョコよりちょっと明るいブラウンです。
タングの革がサドルでしたので、違う革にしようとフルグレインブライドルを選んでみました。こちらの革は、
英国でも唯一といわれるオークバーク(オークの樹皮)から抽出したタンニンを使用し、約2000年前の伝統的な技法で1年以上の時間をかけて鞣された革は繊維密度が非常に高く、ずば抜けた耐久性を誇ります。またブライドルレザーは革のギン面(表層)を削って加脂、加蝋、染色を施すのが一般的ですが、このフルグレインブライドルレザーはギン面を削らず、革で一番強度のあるギン面をそのまま生かした「フルグレイン」仕様は一般的なブライドルレザーと比較してより耐久性が高いのが特徴です。またギン面が削られていないため、自然の風合いを生かした荒々しく無骨で野性味溢れる表情も魅力です。
とのこと。さらに詳しくはこちらをご参照下さいませ。
フルグレインブライドルレザーシリーズについて 1 | Blog/Staff Information|C.O.U.-WILDSWANS(ワイルドスワンズ)直営店
室内でスマホ撮影するとやや色濃く見えますね。表面は、ブライドルレザーである証とも言える「ブルーム」が見られます。
気になるところでは、この革ちょっと臭います。
フルグレインブライドルレザーはギン面を擦らずにワックスを塗り込んでいることで、皮革の強度の要であるギン面はそのまま(FULL-GRAIN)残したブライドルレザーが出来上がります。当然ワックスの浸透はギン面を擦った状態よりも悪くなりますが、ベイカー社では古くから伝わる羊脂や魚油を調合した独自のレシピによりこの問題をクリアし、高い強度を保ちつつも蝋分を豊潤に蓄えた稀有なブライドルレザーを製造しています。
フルグレインブライドルレザーシリーズについて 1 | Blog/Staff Information|C.O.U.-WILDSWANS(ワイルドスワンズ)直営店
フルグレインブライドルレザーの製造過程の中で魚油を使っているようですが、その匂いでしょうか。お魚臭が致します。
これからブラシと乾拭きをしていきます。
ブラシは、靴でも使っているタピールの艶出しブラシ。
乾拭きには、ぺダックのレザーグローブ。
こちらで最低3ヵ月はクリームなしで磨いてまいります。
ちょっとブラシ掛けしてみました。
写真じゃ伝わらないかもしれませんが、実物はこの辺の色味が渋くてかっこいい!
では続きはまた3か月後くらいに。
(ココマイスターのグランドウォレットは手放してしました。。)