カルガモの衣替え

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オリエントスター レトログラード WZ0061DE の腕時計レビュー。

私が普段仕事でしている腕時計は、オリエントのレトログラードWZ0061DEになります。

 

[オリエント]ORIENT オリエントスター レトログラード 自動巻き WZ0061DE メンズ

[オリエント]ORIENT オリエントスター レトログラード 自動巻き WZ0061DE メンズ

 

時間を確認する時は携帯、スマホという方はたくさんおられるでしょう。

私もそのうちの一人でした。世の中に時計はあふれかえっていますし特に不都合を感じてはいなかったのです。しかし、、。

 私が腕時計をしていない相手をみた時どう思うか。

「時間を気にしない人」「仕事もルーズな面がありそう」

そんな印象を持っていたことに気づきました。
ってことは、相手からもそう思われている可能性があります!
仕事をする上でそんな印象を持たれては不利です。

だんだん腕時計を身に付けていなことがとても恥ずかしいことに思えてきました。
サラリーマンとして腕時計を身に付けることは必須とすら感じてきました。

どんな時計を選べばいいのか

仕事で使う時計の定番として「三針」.「白文字盤」.「黒革」の三点セットになるかと思います。時計が悪目立ちせず、冠婚葬祭にも使えるところからも始めに用意するならそれがベターなのでしょう。

しかし冠婚葬祭はむしろ時計をしないって選択肢もありますし、今のサラリーマンはもっと自由に時計を楽しんでますよね。そんなところから、ちょっとおしゃれを意識しつつ、悪目立ちしない、身分相応な時計ってことで、オリエントスターのWZ0061DEをチョイスしました。

 << スペック >>

 品番:WZ0061DE
駆動方式:機械式 自動巻(手巻付)
キャリバー:40A50
ケース材質:ステンレススチール
ガラス材質(表):両球面サファイアガラス(無反射コーティング)
ガラス材質(裏):クリスタルガラス
ルミナスライト:あり
バンド材質(表面処理):ステンレススチール
バンド幅:20mm
中留:プッシュ三つ折式
精度:日差+25秒~ー15秒
防水:10気圧
駆動時間:40時間以上
厚み:14.3mm/縦径:46.0mm/横径:39.5mm
その他:パワーリザーブ機能、秒針停止装置付、シースルーバック、レトログラード曜表示、22石

レビュー

文字盤は白に見えますが、アイボリーに近い色合いです。針は、角度によって銀からグレーに色の深さが変わる。視認性は写真の通り抜群ですね。風防のサファイアガラスはうっすら球面ですが、両球面なので歪曲収差が少なく見やすいものです。

サイズですが、私の手首回りは15cm。コマを4つ外してます。
ラグを含めた縦径46mmは手首にぴったり!

最大の特徴は、オリエントが約2年をかけて開発したというレトログラードを搭載してます。これは、扇状に配置された曜日を指し示す針が日曜日から月曜日に切り替わる際、振り子の動きで瞬時にスタート地点の月曜日に逆戻りするというもの。
2009年にオリエントスター クラシック レトログラード WZ0021DEで始めて搭載されたのものです。

パワーリザーブ、カレンダーがバランスよく配置されていて、白文字盤のあっさりしたところを、よくあるクロノグラフのようにガチャガチャした感じではなく、程よく華やかにしてくれています。

ステンレスのブレスは3連ですが真ん中のコマの両端が磨きが違っていて5連っぽくも見えます。安っぽさは感じません。黒革のベルトに変えても似合うと思います。

オリエント時計の会社自体が今後どうなるのか。

親会社のセイコーエプソンはオリエント時計の事業再編を検討すると発表し、2017年4月を目処として国内の販売機能をエプソン販売に、そのほかの機能はセイコーエプソンに統合する見通しのようですが、オリエントファンとてはブランドや時計作りそのものがどうなるのか非常に気になるところです。今後も良い製品作りをして頂けると嬉しいのですが。